中国おっかけ★たいむず

会社を辞めて中国へ留学に行ったら、キャリアも家庭も手に入りました#トリリンガル

【考察】中国人と日本人、仕事に対する態度の違いとは?

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こんにちは、ゆうみです。

さて、わたしと夫が日本で暮らすようになって4年が経ちました。

 

今回は、日本で4年間の勤務を経験した中国人夫が見せた変化から「中国人と日本人の仕事に対する態度の違い」についてまとめてみますね。

 

 

来日直後の夫

 私の夫はプログラマーとして勤務しています。ちなみにですが、日本の都市部で働いている中国人の大部分はプログラマー(技術者)として働いています。

 

スピードと品質?

さて、プログラマーとして日本にやって来た夫がまず驚いたことは、“テスターがいない”ということでした。

 

参考:テスターとは? 

プログラマーが書いたコードが正しいかどうかを確認する人。誤ったコードの流出を防いでいます。万が一、誤ったコードが流出してしまった場合の責任は、プログラマーではなくテスターが負います。

 

夫が中国で仕事をしていた時には、テスターがいたので

とりあえずコードを書く→コードに問題なければラッキー、問題があればテスターから連絡が入る→コード書き直し

 

という“品質は後回し・スピード重視”のプロセスで仕事をしていたとのこと。

 

 ところが、日本にはその“テスター”がいない!加えて、夫が当時勤務していた会社(以下A社)の上司は、プログラミング界隈ではまあまあ“有名人”だったらしく、その人が書くコードは

 

めっっちゃくちゃ完璧なコード”、“欠陥がひとつもない

 

だったようで、夫はここで初めて“品質”と向き合う機会を与えられた、と言っていました。

 

職場の雰囲気

中国での職場の雰囲気は、夫いわく「皆で和気あいあい、皆で助け合い、意見し合う」だったとのこと。

 

ところが、A社の雰囲気は真逆で“質問は受け付けない、全て自分で解決すること”という自己完結を求める社風だったようです。

 

A社で夫は「分からないことがある→自分で調べても分からない→でも質問できない→予定どうりに仕事を終えることができない→叱られる」というループにはまってしました。

 

現在の夫 

現在、夫はA社を退社し、別の会社(以下、B社)で働いています。B社で働くうえでは、A社で経験したことが大いに活かされているとのこと。

 

スピードと品質

 ある日、夫は帰宅するなり「今日のインタビューでさ」と話しはじめました。どうやら、B社で働く社員数名を対象に、何らかの企画でインタビューが実施されたようです。

 そのインタビューで「(仕事をするうえで)スピードと品質どちらが大切ですか?」と聞かれた夫は

品質重視とスピード重視は、イコールの関係だ

 と答えたとのこと。

つまり、品質の良いものを仕上げれば、その後修正やメンテナンスをする必要がなく、長期的に見れば作業時間が減り、仕事効率が上がる、と言いたかったのです。

 

中国に居たときには、コードを書いては修正を繰り返していた夫は、今では態度を改め、最初から「“できるだけ”完璧だと納得できるコードを書くようにしている」と言っています。

この4年間で、夫の仕事に対する意識も大きく変化しました!

 

質問をしない=自分で考える

現在のB社では仕事中極力質問はしないようにしている夫。

無駄な質問をして上司の時間を奪ってしまったら、それは会社の損失だ」と言い、「まず自分で考えることが大切」というのが最近の口癖となっています。

そんな夫は後輩に対しても、まず自分で考えてみるように指導している模様です。

 

私の場合

そんな夫の変化に影響を受けたのか(?)今では私も考え方を変え、職場ではとにかく何でも質問をすることを止めました

以前は、質問をすることは“仕事に積極的”という良いイメージを抱いていたわたしですが、今では真逆の考えです。

というのも、何か問題に直面しても、落ち着いてよく考えれば解決できたり、加えて今では“ネット”という便利なものがあるので、たいていの事は自分で解決できるのだ、ということに気づいたからです。

 

最後に

日本人と中国人、国が違えば仕事の進め方も異なります。

日本での勤務を通じて、夫は仕事の品質を重視するようになり、また仕事を自己完結する力をつけたようです。

日本の良いところをたくさん吸収して、でも、中国の良いところも忘れずに頑張って欲しいですね。