中国おっかけ★たいむず

会社を辞めて中国へ留学に行ったら、キャリアも家庭も手に入りました#トリリンガル

【社会人留学】年金について考えましょう

私も実際に経験してみて分かったのですが、社会人留学をする場合は学生留学と比べて事前に準備をしておかなければならないことがあります。

その一つが「年金」です。それでは、年金について順を追って一緒に考えてみましょう。

1/海外転出する or しない

海外転出するとは?:海外への住民移動届けを提出することです。

海外転出をする場合

転出日の翌日付で第1号被保険者の資格は喪失となり、保険料の納付の義務がある国民年金の強制加入被保険者ではなくなります

(出典)https://www.city.koto.lg.jp/060306/kurashi/nenkin/kokumin/todokede/5212.html

 転出をしない場合

住民票が日本にあるため、引き続き年金の支払いは引き続き「義務」。ちなみに、日本に住民票があるということは、住民税の対象となるため、住民税の支払いもしなければなりません。

私の場合

「日本に居ないのに、日本の住民税払いたくない!」という方が大半かと思いますが、私もそのうちの一人で、年金がどうこう、というよりは住民税を支払いたくない一心で「転出」を選択しました。

ちなみに、話は少し逸れて住民税についてですが、住民税は前年度の所得に対して課税されるため、社会人留学1年目の際には前年度の所得に対する住民税の支払いをしなければなりません。

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住民税の支払票がご自宅に届くと思いますので、あらかじめお金を準備しておき両親などに支払い手続きを頼んでおくのがベターと思います◎ 

2/転出する場合:継続して年金を納める or 継続しない(納めない)

継続して年金を納めたい場合(任意加入制度を利用する)

外国に居住する日本人は任意加入で年金を納めることができます(赤線部)

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手続きについてはこちらを参照ください

www.nenkin.go.jp

継続しない場合(年金を納めない場合)

特に手続きはありません。

私の場合

私は年金の任意継続制度を知らなかったので、留学期間中(3年間)は年金の支払いをしていません。

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赤字で「未加」となっている部分が年金の支払いをしていない期間となっています。※注「未加」は「未納」(支払義務があるにもかかわらず支払いをしていない)とは異なるため、将来の年金資格には影響しないのでご安心ください。(受給額は減額しますが)

3/帰国後

 年金の「追納」は可能か?

「未加」期間に対して「追納」できるかどうかを確認してみましたが、どうやら追納は出来ないようです。

年金の全額免除

帰国後1年目は「前年度海外に転出しており、日本での収入がなかった」という理由で年金が全額免除されました。

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「国年」となっている部分(4ヶ月間)が年金支払い全額免除された部分です。その後就職し、厚生年金に加入したため、翌月より「厚年」と表示されています。

ちなみに、年金支払いが全額免除された4ヶ月間は追納が可能とのことでした。

まとめ

留学期間中に年金を支払わないことを選択した場合、後から追納を行うことは出来ないようなので、良く考えてから判断することをお勧めします。

ちなみに、中国で知り合った日本人(40代前半)は留学中も年金制度に任意加入し、年金を支払い続けているとのことでした。「やっぱり大人はちゃんと考えているんだな」と感じた覚えがあります。留学当時私は20代後半で「年金なんてまだまだ先のことだし」と現実問題としてあまり考えていませんでした。

これから留学を控えている皆さんは、将来についてしっかり考えておきましょう◎